001=“参加することに意義がある”オリンピック症候群

「今週は、サイバーのインターンで、そのあとがインテリジェンスの1day・・」

 

「今月は、バイトとインターン3つ掛け持ちしているから、もう遊ぶ時間がない・・」

 

「え?、お前大丈夫か?インターン一つしか、行ってないのかよ。俺、5ついくよ・・」

 

このようなことを言ってしまっていないだろうか・・・ハマるな危険。

 

本当に、気をつけていないと、必ず、ハマってしまうのが、オリンピック症候群なのだ。

 

これが、「インターンシップ参加満足病」。

もう少し、時期が進むと現れてきやがるのが、「説明会満足病、とりあえず合説病」。本当にハマっちゃだめですよ。インターンはまだ、ハマりかたが重度になりづらいので、良いのですが、説明会の方はハマると抜けだしづらい。挙句の果てに「スタンプラリージンクス」なんてものまで信じています。

 

インターンシップは、実際の就活よりも「会社を良く思ってもらう」要素がある分、和気藹々(=わきあいあい、こんな感じあるんだね)している。

これに騙されてはいけないのだ。企業もバカじゃないから、ちゃんと「是が非でも欲しいヒト」を探している。

 

例えば、我々、ウイニング就活塾の塾生から、メールが私に届きました。

 

「〇〇のインターンに1週間したんのですが、あ、ご存じですね。20人くらいいたのですが、インターン中にお世話になった方から個人的にメールを頂きましたよ!!!!!

恥ずかしいですが褒められたら、恐縮せず、“ありがとうございます”で返すというウイニングの教えに則り、共有しますと・・・

 

知財センスのある、個人的には当社に来て頂きたい人材です。

 

というメールを頂きました。もちろん、ありがとうございます!と返事をしました。」

 

そうなんです、インターンに参加するだけではダメ。参加賞なんてものはありません。

そこで、☆金メダル☆を取らないとダメなんです。いや、すくなくともメダルは欲しい。

 

あと、インターンはチームで行われる「団体戦」が多い。そうすると、さらに厄介。

個人戦より、団体戦のほうが、アピールがしづらいのだ。

チームに「声の大きい、仕切りたがり」がいたら、ますます、難しい。

団体で仮に☆金メダル☆を取ったとしても、やっぱ、記憶に残るのって一人か二人。

必ずしも、優勝チームじゃなかったりもする。

 

そして、さらにやっかいなのが、就活の初期段階にインターンがやってきてしまう点。

就活が進むにつれて、「面接での話し方」や「モノの考え方・行動」を学び、進化していくのが就活生というもの。しかし、インターンはそう、進化する前の状態だから、

さらにやっかいなのだ。「学生気分全開」でいっちゃうわけだ、「お客様気分」で参加しちゃうわけよ。そうすると、バッテンをつけられてしまう。

一度、バッテンを付けられてしまっては、それを短期間=そう、本番の面接だけでひっくり返すのは難しい。

 

参加しないよりした方が良いとは全体感では私も思っておりますが、そこで、「自分は他の大学生とは違うんだ」ということをアピールする気概がないとムダ参加になってしまう。

 

インターンで「他の就活生の中で、群を抜く」=群抜き就活生になることが重要なのです。

 

人事部のヒトはプロですから、少し話をしただけでも、「この学生は良いかも?」「あの学生は・・・難しいかな?」という直感を働かせてしまうものです。

なので、「学歴があるから」「ビジネスコンテストで優勝したことあるから」のような、

エントリーシート的な表面的な武器では、群抜き就活生にはなれない。

 

そのために、ウイニング就活塾では「就活に考える力を」ということで、戦略コンサルタント(BCG)出身の講師が、考える力を1対1講義形式で伝授しております。この「考える力」をもってすれば、前述のインターンで金メダルを取ることなど、容易なわけです。

 

ウイニング就活塾 代表 タカマツ

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