「俺は、大企業の歯車になんてなりたくない。だから、ベンチャー一本」
「はじめから、シゴトを任されて、がんがんシゴトができるベンチャー一本」
と、いう方を見かけたら、ご一報ください...危険です(笑) 罠にハマっています
なぜ、これが罠なのか?
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どんなにシゴトを任されたとしても、ビジネスである限り、“新人でも任せられるシゴト”である
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から、決して、ベンチャーに行ったからって、想像しておる「大きなシゴト」ができるわけでは無いから
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また、ベンチャーは少数精鋭で固められており、その会社が「新人」を雇う理由はひとつ
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「雑用」が増えてきたから、誰かを採ろう=新人採ろうだから
つまり、最初の2年はどこへ行っても、10年目の社員にしたら「雑用」をしているようなもの。
大企業もそう、ベンチャーもそう。
違う観点でいうと、皆さんにとって、というかビジネスマンにとって、「最初の会社」は非常に重要なのです。
なぜか?
最初会社の名前の「背番号」を
背負うから
どういうことかというと、
「サイバー出身のヒトなんですね」
「ベンチャー出身のヒトなんですね」
「NTTデータ出身のヒトなんですね」
と言われ、認識される。
一生言われ続ける。
転職するときなんて、まさにである。
そのときに、大企業のほうが「デメリット」が少ないのが現実。
大企業出身というだけで、実際はまったく、中身が似つかわしくなくても、
「きっちり研修を受けている」
と勝手に思ってくれるからだ。
なので、大学卒業して「ベンチャー」に行くと、安易に決めるのはやめよう。
大企業にいってからでも、遅くない。
むしろ、一度、「大企業」ってものを、一年、体験するのもいいではないか!
まあ、ここまで、書いてきて、あれですが、ほんとうに
「ベンチャー魂、百まで」
変わらんのよね。変わらん。
だから、せめて、「就活」においては、
大企業も受けてほしい。
そして、内定をとってから、考えてほしい。
それで、ベンチャーいくというなら、こんな「美しい決断」はないからね。
ベンチャー と 大企業 の内定を採り、悩む学生になろうではないか。
それで、ベンチャー行く大学生、まじで好きだわー。焼き鳥おごったあげる。
ウイニング就活塾 代表 タカマツ
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