就活シーズンが近づくにつれて、飛び交う会話のひとつが、
「え?お前、新聞読んでないの?それ、やばくない?」
である。就活を成功するために、新聞を読むべきか?
NO! わざわざ、「就活」のために読むのはムダ中のムダだ。
言わずもがなだが、日頃から日経新聞を読む習慣がある「就活生」がいるとしたら、それは、立派な武器になる。
だが、「就活」のために、「時事問題を詳しくなる」ために新聞を購読するなんて、愚の骨頂。
就活において、「新聞読んでいてよかった!」と思う面接質問は、これ、
「最近のニュースを一つあげて、それについて意見を述べてください」
くらいのもの。この問題は当然、新聞読んでなくてもニュースはあげることは可能だし、そもそもこの問題は「ニュース」の質を問うているのではなく、「考える力」を問うている。
だから、新聞を読んでいたところで、プラスには全くならない。
「今日の新聞の一面、何だったか分かる?」
とかが、出るのではないかと、心配する人もいるだろう。
面接官が酔狂な嫌な奴なら、あり得る。
しかし、人事面接官の気持ちになってほしい。
「今日の新聞の一面がなんだったか分からなかった」ことで、本当に落とすだろうか?
落としません。そんな、ことで絶対に落としません。
落とすとしたら、日経新聞の面接で、日経新聞を読んでないときくらいのものです。
だから、
新聞を「就活」のために、読む必要は全くない。
新聞を読んで、「時事問題」という砂漠に水をやるような、
途方もないことやるくらいだったら、
自分の受ける会社の直近の決算プレゼン資料を読んだほうが100倍良い。
何度も言う。
「新聞を購読し始める」なんて、罠にハマってしまった証拠です。お気をつけください。
ウイニング就活塾 代表 タカマツ
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