033=「ニュースな検定」の罠

さて、時事問題を一つ

臨時国会が9月29日に召集され、安倍晋三首相は「地方創生」「女性の活躍」をこの国会の2大テーマと位置づけました。


臨時国会に関するルールや今回の臨時国会について、正しい記述を次から一つ選びなさい。

  1. この国会の所信表明演説で安倍首相は「消費税率を2015 年10月、予定通り10%に引き上げる」と明言した。
  2. 政府はこの国会で大規模な補正予算の成立を最優先課題とした。
  3. 憲法上、臨時国会の召集は、内閣が必要な時に決めることができる。衆参それぞれの議院も一定の条件を満たせば内閣に要求できる。
  4. 臨時国会の会期は「150日」と法律で定められている。


分かりますか? そう、こちらは「ニュース時事検定試験」のHPに載っていたものの抜粋。因みに、答えは最後に載せておきます。

さて、さて、就活生の皆々様、「資格」で武器を!と思っていませんか?・・・罠の第一歩。
そんな気持ちから、ハマってしまうのが、この罠だ!!!

「ニュースな検定」の罠

である。何か?

全く就活の武器にならない資格を思わず、やってしまう罠

その代表的な資格が・・

ニュース時事能力検定

である。「就活」という狭い領域でいえば、この資格はまったく意味を“現時点”では持っていない。

なぜか?

人事部の方が、知らないから

である。この検定のことを知っているだけではショウガナイ。
この検定を持っている人が「シゴトができる」ということを経験的に知らない。実例がない。

なので、この検定を持っていることでアピールできるのは、

就活のために、「資格」を取る真面目な子

というメッセージのみだ。だから、本当に毎日新聞を読んでいて、「時事ニュース」が本当に好きな
ヒトが趣味の一環として、獲る資格である。あくまで現時点では。

このあと、ニュース時事検定を持ったひとが会社に入って、大活躍したという事例が「通例」となれば、意味をなすだろう。
あくまで、現時点では、意味がない。

なので、「就活」においての資格選び・武器選びは本当に慎重にお願い致します。

就活において武器を作るを作るなら、やっぱり、我らが推すのは

「考えるチカラ」


ウイニング就活塾 タカマツ@時事問題の答え=「3」です。難しい!

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