就活生にとって頼りになるのが、就活を終えた「先輩」だ。
しかし、この先輩にも「罠」が潜んでいる
何か?
コント:私と先輩
私:「グループディスカッション。あれ、苦手。先輩に相談して、アドバイスをもらおう」
私:「せんぱーーーーい!先輩!ちょっといいですか?」
先輩ら:「どうした?春子。就活、順調かい?」
私:「今度、グループディスカッションあるんです。アドバイスください」
先輩夏子:「私は得意だったよ。落ちてない。そうね、議長やって目立つのがいいよ」
私:「あ、そうなんですね。そうします!」
先輩秋子:「議長!!!?議長やったら、アウトだよ。下手に目立ったら、ダメ」
私:「・・・・・」
私:「冬子先輩!!!グループディスカッションで議長やったほうがいいですか?」
先輩冬子:「議長やる・やらないは関係ないわよ。大切なのは ろ・ん・て・ん」
私:「・・・・あ、はい! 先輩の皆さん、頑張ってきます!」
(心の呟き)いったい、何が正解なんだろう・・・。
とりあえず、違う先輩に聞いてみよ!
私:「ひろみせんぱーーい!!!ちょっといいですかー?」
となってしまうのだ。
そう、
先輩ごとに、言うことが違う。それにより、
かえって「迷ってしまう」罠
である。
当然であるが、先輩たちは「就活のプロ」ではないから、実体験からのみアドバイスをする。
そして、なにより怖いのが、
「自分の失敗談を話さない」
から、美化されたカッコいい話ばかりとなってしまう。
これが、怖いのだ。
「俺なんて、一度も面接対策なんて、しなかったぜ」
「私はあまり苦労しなかったな。自然体が一番よ」
などと、その当時は死にもの狂いでやっていたとしても、「失敗」や「苦労」はカッコ悪いから、言わないのだ
先輩に相談するときは慎重に。
ウイニング就活塾 タカマツ
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