リクメン制度という、内定を獲る上で素敵な制度がある。
具体的にある「立教大学生」の場合で書くとこんな感じである
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立教大学で開催される説明会に参加し、その場でエントリーシート的なモノを出す
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そのあと、立教限定の説明会に参加し、エントリーシートを本提出
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そうすると、SPIを受けてください!と言われて、受ける
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エントリーシートとSPIのスコアで立教出身の社員と面談的なのが入る
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そこで通ると、もう一回、違う立教出身の社員と面談的なのが入る
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そこで通ると、もう一回、今度は少し偉い次長/課長位との面談的なのが入る
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それを通ると、人事に立教出身社員が「貴方を推す!!!」と決めるために何度も会う。
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それを通ると、立教としては「貴方を推す!!!!」から8月1日に来てね、と言われる
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そこにいくと、作文を書く
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そのあとに、「内定!」おめでとうと言われる
ざっくりいうと、こんな感じで超大手企業で見受けられる「リクメン」制度の則った就活。
このプロセスにこそ、罠が潜んでいるのだ。
なにか?
「リクメンにゴメン!が言えなくて」の罠
である。下手すると半年以上、リクメンの方に御世話になるわけだ。
何度も何度も、志望動機などにアドバイスを頂き、
その結果、今回でいえば、「立教は君!を推す」までになってしまう。
そうすると、普通の大学生の感覚でいえば、
「ここまでしてくれたのだから、ここに決めちゃおう!」
となってしまうのもよくわかる。しかし、言い方を変えれば、
「断るのが嫌だから。なんか、怒られそうだし、いうのもなんか辛いから」
ここに決めちゃおうとしてしまっているということだ。
社会人としてのスタートを切る企業をこんな消極的な理由で決めて言いわけない。
気持ちは分かるけど、
「これと、それとは別!」
と鬼となって、ちゃんと「どこにいくべきがいいか?」を考えましょう。